ブリュージュの新アトラクション「ヒストリウム」

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最近、ちょっと用事があって何度かブリュージュに通った。
アムステルダムからだと車で約3時間。

こじんまりとしたブリュージュは、旧市街の歴史地区が世界遺産に登録されている。
どんな小径を歩いていても、中世にタイムスリップしたような気分。
まさにどこを見ても「絵になる」街だ。

この街の中心マルクト広場に、つい最近話題のアトラクション「ヒストリウム」が登場した。
完成早々、ちょっと「視察」・・・
私が見学させてもらったのは、まだ正式なオープンの前だったので、贅沢にもこのアトラクションを独り占め。
一歩足を踏みいれると、そこはすっかり中世の世界だった。

このヒストリウムは、初期フランドル派の画家、ヤン・ファン・アイクがこの街で活躍していた15世紀のブリュージュを体験することができるアトラクションで、そのテーマも、ファン・アイクが描いた「ファン・デル・パーレの聖母子」をストーリーの核にしている。
「ファン・アイクのアトリエ」をイメージした部屋もあり、動く蝋人形と映像が、不思議な物語を綴る。
ファン・アイクに関する記録はそれほど多くはないことから、このアトリエはあくまでもイメージ。
けれども、大勢の歴史家たちがよってたかってディテールを検証しているから、当時の様子は正確に再現されている。

中世と言えば、ミステリアスで、なんとなくおどろおどろしい時代。
それを五感で体験してみようというのが、このアトラクションの狙い。
でも何もかもがあまりにもリアルで、たった一人で回るのは怖かった・・・
小さい子供は泣いちゃうかも・・・・
でも歴史や芸術好きの大人にはオススメです。

このアトラクションをテーマにした徒歩のシティツアーもあり、ヒストリウムのチケットとコンビで購入することもできるらしい。
次は仕事ではなく、のんびりと歩き回ってみたいと思った。

PS
日本語のオーディオガイドもありました。

photo's (c) studio frog