マレーシア航空機撃墜:オランダ首相による国会説明会では・・・

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マレーシア航空機撃墜を受けて、オランダ内閣が国会に対して説明会を行った。

この中でルッテ首相は「被害者の遺体を一刻も早くオランダに戻すことが最優先」と強調した。
「そのために、安全に、妨害を受けることなく、現場の調査を行うことが重要」とした。
そして、これを実現するためのニゴシエーションにはジレンマもあることを説明。
これを受けて議員たちは、「被害者の遺体をオランダに戻すことを最優先させる内閣のストラテジーは、非常によく理解できるし尊重する」としながらも、このニゴシエーションが、犯人や関連団体を厳重に裁く機会を逸することに繋がる危険はないのかと懸念した。
これに対して首相は、明解な説明ができないことに対する理解を求めながらも、とにかく一刻も早く遺体をオランダに戻すこと、国として遺族のケアに最善を尽くすことが最優先であることを繰り返した。

オランダの全国紙では、被害者たちのプロフィールを紹介する記事を掲載し始めている。
「死者193人」が、193の人々の人生として紹介され始めた。

各地で被害者を悼む集会も行われている。

写真は、国外にいる親族にかわって主人が献花をしに行った際(7月20日)のスキポール空港。
たくさんの花や被害者へのメッセージと並んで、こんな事件が起こったことに対する怒りの言葉が書かれた手紙も見られた。

photo's: studio frog 2014