Markthal Rotterdam

建築の街ロッテルダムにできた、新しいランドマーク

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建築の街ロッテルダムに、新たな巨大ランドマークが誕生した。「マルクトハル」という国内最大の屋内食品市場で、世界にその名を馳せる建築家集団MVRDVが設計を手掛けた。

12000平方メートルの敷地に建つ高さ40mのアイコニックな建物は、巨大なトンネル型をした複合商業施設。4000平方メートルの食糧市場、1200台分の駐車場、228戸のアパートなどが入っている。屋内市場と住宅の組み合わせは世界初だ。

「都市建築に求められる密集度を保ちつつも、閉塞感からの解放と十分な収益性を確保するには大きなスケールが必要だった」と説明するのは、MVRDVのウィニー・マース。街の中心にあるこの食品市場は「”食糧”とその重要性に焦点を当てて、”街”との密接な関係を提言している」と言う。その上、建築と都市とが一体であることを象徴するために、周囲の歩道と同じ石材でファサードやフロアを覆った。まさに、街の一部をデザインしたのである。

天井を覆う巨大な壁画も、色鮮やかで迫力満点だ。
152cm四方のアルミパネル4500枚で構成されたこの作品は、アーティストのアルノ・クネンとイリス・ロスカムが制作したもの。馴染みのある食材がモチーフになっている。
「スノビッシュなフードコートではなく、庶民的な”食品市場”という雰囲気を維持したい」とマースは語っている。
そして最も重要なポイントは、とにかく美味しいショップが目白押しなこと。軒を並べるレストランやカフェも、趣向を凝らしたメニューが自慢だ。ロッテルダム観光の休憩場所としても、是非ご活用あれ!

(↓ オープン前のプレスプレビューで館内を案内してくれた、MVRDVのウィニー・マース氏)

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photo's (c) studiofrog 2014